白布賢二郎目線
俺は朝から変な気持ちだ好きな人と話しても内容が
入ってこない
ずっと俺の目線の近くにあるのは隣の席に座ってる
須藤あなた。
なんなんだマジでこんなことになるなんてなんで俺がこんなにモヤモヤするんだよ
昼休み。いつものように話をしようと屋上に居る、
そうすると数分後にパタパタと足音が聞こえてるくる
ドアを見るとお弁当をもって入ってきた
そう言いながらストンと座りお弁当を広げている
そしてモグモグと食べている
そした俺の顔を見てきた
そう聞くと少しそっぽを向きながら食べ物を飲み込んで
そう聞いてきた
え?俺そんなに
そう聞くと須藤は当たり前じゃんという顔して
まじか。全然知らなかったし。俺そんなにあの人が好きなんだな。そう思っていた
でも何故か今日は話無くなくて嘘をついた
そう聞くと須藤は残り少ないお弁当を食べ終えて(1口だしね。)
箸を置いて
そう聞いてくる確かに改めて思うと俺は須藤のことをあんまり知らない。同じクラスになるのは初めてで。でも1年生の頃から知ってるなのに名前意外なにも知らない
だから沢山ある。だけど知りたいことはなんというか
そう聞くと須藤は効果音が付きそうなほどボンッと顔を真っ赤にしてそれを隠すように両手で顔を隠しながら
そう言った
なんでこんなに胸がいっぱいいっぱいで苦しいなんて
よく知らないけど苦しいそれって
そう聞くとコクリと頷くまさかその相手って太一とかかな?仲良いし幼なじみだし。そう考え込んでると
そう言って近寄ってくるし顔近いし
顔近いなんでだよ。片峰さんでもこんなことにならないのに……てか太一は須藤が好きなんだよな。もし須藤の好きな人が太一だったら俺は
なぜか
応援できない
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。