第22話

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2020/12/12 15:38
白布賢二郎目線


それからも全然上手くいかない話していても何をやっても集中しないそれにこのトドメの呼び方


『白布』だ。他の奴には名前なのに
白布賢二郎
白布賢二郎
なんで俺は苗字なんだ?
そう聞くと驚いたようにでも少し困って
須藤(なまえ)
須藤あなた
当たり前じゃん。(優陽)
勘違いされる
勘違いされたくないほどそいつのことが好きなのかよ……ならなんで他のやつは
白布賢二郎
白布賢二郎
名前なんだよ
そう聞くと部活帳を書きながら
須藤(なまえ)
須藤あなた
んー鷲匠さんのうつったね
そう言われたならいっそ
俺の呼び名も
白布賢二郎
白布賢二郎
写ってしまえ
そういうと驚いたように
須藤(なまえ)
須藤あなた
あーね……優陽の仲良しアピ?したいの?いいけど
そう言われた違う。そうじゃないのになんで



伝わら無いんだよ!







そう思いながら
白布賢二郎
白布賢二郎
おう
そう答えていた。それで呼んでもらえるなら利用する
須藤(なまえ)
須藤あなた
分かった今日から賢二郎ね。
そう言われて不意にも俺は嬉しいと思ってしまったなんでなんだろうな俺はこんなにもお前の一言で明るくも嬉しくもなれるんだ。















お前須藤にはあの人片峰さんとは違う感覚がする








なんで?俺の好きな人は……分からない



分からなくなってきてる。


なんで?こんなにも……須藤のことが頭から離れないんだ。





呼ばれ方はひとまずいいとして今度は

呼び方だ。
白布賢二郎
白布賢二郎
なら俺もあなたでいいよな?
そう聞くと今まで俺を見なかった須藤か俺を見た
須藤(なまえ)
須藤あなた
なんで!?
そう言われたまぁこれは想定内
白布賢二郎
白布賢二郎
その方が仲良しだろ。
そういうと納得したような顔になりながらんーと考え1、2分たったそして答えが
須藤(なまえ)
須藤あなた
いいよ。
その一言それだけでいい……名前を呼べる呼ばれるそれだけでいいんだ……













でもそれでいいのか??
それでいいのか俺??







太一の好きな人はあなただ。


これは確定本人から聞いた









ならばあなたの好きな人は??






太一にはそういうと素振り見ていない







ならば誰だ??俺の知り合い……ならばクラスメイト……それか部活


なんでこんに気になるんだよ。多分直接聞いてともはぐらかすさりげなく聞く、それはそれでバレる無理だ。











何やっても











騙せる気がしない







そしてあることに気づいた俺たちの学園は体育祭の前に3年は修学旅行。2年は宿泊学習1年は校外学習があるのだ……そこで探ろうと考え俺はの日を終えた。

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