第7話

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2026/05/19 04:12 更新
私には友人という人がいないから誰に相談するべきなのかな...
そもそもローエンさんが酔っていた説あるし...
こういう時に大抵頼る兄様はドゥリンくんと何かあって話しづらい。
笠っち
やっと見つけたよ。あなたのニックネーム
あなた
...
どうしよう。これめちゃくちゃ怒ってる時の顔だ。
ニコニコしてるけど全然顔がニコニコしてない。
あなた
人違いですぅ
笠っち
僕が見間違えると?
あなた
ひゃい。
このパワハラ上司め!昨夜はとんでもない醜態晒してたのによ!
あなた
それでなんですか。
笠っち
どう...
あなた
聞こえないです。
笠っち
どう...ドゥリンに話したらいい...?
あなた
ツンデレ拗らせずに普通に話せばいいじゃないですか。
笠っち
昨日のこと何も覚えてないんだ。
ベッドの上にいてドゥリンに抱き枕にされていた。アイツは僕のことを抱き枕だと思ってる節があるからそれには動転なんてしなかったんだ。ただいつもと違ってお互い服もなくて...そんなことのよりだ!君なら知ってるだろう?あの場にいたからね。
あなた
アルベドさんには言ったんですか?
笠っち
言えるわけないだろう!?
それもそっか。
あなたの弟と朝チュンしてしまいましたなんて言えるわけないか。
まあ、あの人すごく協力的にあなたのこと陥れようとしてましたけどね。
あなた
ドゥリンくんに聞けばいいじゃないですか
笠っち
...逃げてしまったから聞けなかった
あなた
何やってるんですか!?
それ...大丈夫か???
ドゥリンくんのメンタル...
抱き枕にしてたということは逃げないようにしてたってことでしょ?
あなた
兄様!いますg...
手遅れだ。
ドゥリン
笠っち見つけた。探したよ。
兄様は後ろにいる人物を見て少し怯えているように見えた。
兄様からすれば記憶はないけど、なんとなく友達としてやってはいけないことをやってしまったと思ってる。あの兄様のことだし、余計なことも考えてるんだろうなぁ。
自分がドゥリンを縛りつけたとか...
この人はそういうのに相当ダメージを受ける割にやったらダメなことするんだよなぁ。
今回みたいに相手を煽ってしまう。
特にずっと隠していたものを曝け出して独占欲が強めのドゥリンくんに対しては効果覿面だよ。
笠っち
ドゥリン...昨日のことについてなんだが...えっ..!?
また公開処刑をしていた。
ドゥリンくんは兄様の顔を強引に近寄らせて昨夜と同じ行動をとっていた。
この子、素でこれやるんだ。
ドゥリン
今日の朝みたいに逃げないの?
昨夜...笠っちが言ってくれたことは本当のことだって少しは期待していいの?
笠っち
...おぼえてない。
なんとか振り絞って言ってるけど、ドゥリンくんにはその言葉の内容じゃなくて今の兄様の行動に満足してしまった。ドゥリンくんからすれば今の兄様の表情は肯定近い。
兄様をここまで何もできなくさせてるの。ドゥリンくん初めてじゃないかな。
文句を言うとしたらここ...公の場!!
ドゥリンくんからしてみればボクのできるし手っ取り早いけどね。あの人、顔...美形だしね。
だけどね!なんでまた私見せつけられてるの?
何回目だよ!
ドゥリン
...あなたのニックネームちゃん、笠っち借りていい?
あなた
あっ.もう好きにしてください。
兄様の助けてコールは知らない。
私だって生きたいのだ。
だって、今の捕食者な顔のドゥリンくんに太刀打ちなんてできるわけない。
ダリア
面白かったですね。あなたのニックネームさん。
あなた
助けてくださいよ。ダリア様
ダリア
笠をかぶっている方とあなたは似てるのでどういう展開になるか確認したかったんですよ。
あなたの大好きなウェンティも連れてきたので許してください。
あなた
大物連れて狩ればいいという問題じゃないですからね。
ダリア
それでは始めましょうか。『恋の相談』を...
補足

昨夜に関しては酒場でみんなでわちゃわちゃしてたところまでの記憶しかありません。
ドゥリンにあれやこれやとされてるのは覚えていない。
痛覚は慣れているとしても快感弱いとかあるじゃん。あれの副作用。
どうして高圧的なドゥリンくんができたのかと言うと...ドゥリンくんに言ったら良くないことを連発したせいでドゥリンくんはガチになってる。本気で外堀埋めようとしてるって感じだね。本人全く覚えてないけど

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