第21話

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2020/11/16 18:58
ジェルくんside








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久しぶりにあなたちゃんが家に来てくれた。


























でも今日は俺の彼女として。




















この前とは違う。















ジェル
ジェル
あっ…あなたちゃん
(なまえ)
あなた
あの…ジェルくん、!
ジェル
ジェル
っあ、ごめんな笑
ジェル
ジェル
先にどうぞ
(なまえ)
あなた
ありがとう!えっと〜…


















少し話が途切れて、何かなと考えてた。





























その後に








あなたちゃんをちらっと見たら、
















鼻の先が少しだけ赤かった気がした。


















ジェル
ジェル
…??
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(なまえ)
あなた
その…もし良かったら、
(なまえ)
あなた
呼び捨て……じゃあ、だめですか?













恥ずかしいからか、



















少し目線を外して言う君。
























相変わらず可愛いいな、なんて。











ジェル
ジェル
よ、呼び捨て…?
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流石にそれは俺でも、








恥ずかしい。






(なまえ)
あなた
うん……!
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(なまえ)
あなた
だめ…かな、?
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ジェル
ジェル
〜…いいで!
ジェル
ジェル
あなた。












君の恥ずかしがってる顔
















照れてる顔
















ドキドキしてる顔










(なまえ)
あなた
!!ありがとう…//














色んな顔が見たい。























俺だけに、見せて欲しい。
















(なまえ)
あなた
なんか…、
(なまえ)
あなた
不思議な気分、!
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ジェル
ジェル
せやな笑






















俺の顔、赤なってないかなぁ…?



















そんなところを見られたらきっとすごく恥ずかしい。


















だから、























飲み終わってからっぽになったカフェオレのカップ
















まるでまだ中身が入っているかのように口に付ける。

















(なまえ)
あなた
あ、ジェルくん…!
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(なまえ)
あなた
カフェオレ…すごく美味しかった
(なまえ)
あなた
ありがとう
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ジェル
ジェル
そっか、なら良かったで
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飲み終わったカップ2つをシンクに入れに、




















君と2人で座ってるソファから立ち上がる。















(なまえ)
あなた
手伝おうか?
















そう言って立ち上がった君


























その足と足が絡まって、






















ソファにどてん、と倒れ込んでしまう。










(なまえ)
あなた
わぁっ、!
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ジェル
ジェル
っ…!!







ばふっ







(なまえ)
あなた
あ、ご…ごめん
(なまえ)
あなた
大丈夫…?













案の定、床ドン状態。













ジェル
ジェル
大丈夫…
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ジェル
ジェル
じゃないかもしれへん、


















色んな意味で、な…。











(なまえ)
あなた
怪我したの…?!
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(なまえ)
あなた
どこどこ…!?
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ジェル
ジェル
ん〜…
ジェル
ジェル
頭と、心臓…かな














ドキドキしすぎてるし、




















理性が持たへんし。





















間違ったことは言ってない…よな?

















(なまえ)
あなた
し、心臓…?!
(なまえ)
あなた
それは病院行かないと大変だよ?!
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ジェル
ジェル
そういうことやなくて…、
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(なまえ)
あなた
あっ…え?
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
































ジェル
ジェル
あなたと近いからドキドキするってこと
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
























余裕そうに聞こえて、



























実は俺も結構やばいかもしれへん。















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