第19話

🍓♡. 19
907
2021/02/03 19:57


















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(なまえ)
あなた
嘘付いてしまってごめんなさい…




















深く、頭を下げた。




















ジェルくんに迷惑じゃないかな、














処分されないかな、


























私のせいで、心配です…


























ななもり。
ななもり。
頭、上げて?
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(なまえ)
あなた
え、っ?
(なまえ)
あなた
あ…はい、










顔を上げると、















そこにはななもりさんが優しい目で












私を見つめていた。















ななもり。
ななもり。
確かに隠してたのは良いことではない…
ななもり。
ななもり。
かもしれないけど。
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ななもり。
ななもり。
彼女作っちゃいけないなんてルール
ななもり。
ななもり。
すとぷりにはないから、大丈夫。
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ななもり。
ななもり。
ね?ジェルくん
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ジェル
ジェル
なーくん…、ありがとう
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さとみ
さとみ
まあ、なんかあったら俺らにも言えよ
るぅと
るぅと
そうですね!
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(なまえ)
あなた
あの…本当にありがとうございます、!



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そう皆を見回して言うと、

















ころんくんが口を開いた。






ころん
ころん
ねえ、敬語肩苦しいしやめない?
ころん
ころん
どうせそんなに変わんないでしょ?笑
(なまえ)
あなた
あ…私22です、!!
莉犬
莉犬
俺と同い年じゃん〜!!








そう言って莉犬くんがとことこと






私の方に寄ってきた。
















私の何倍も細くて小さい莉犬くん。



















こんなこと言えないけど、










色んな意味で同い年とは思えない。笑







るぅと
るぅと
あ、僕も22歳です!
さとみ
さとみ
いいなぁ〜お前ら若くて!
ジェル
ジェル
さと爺…!
さとみ
さとみ
なんだい…ジェル爺?
ジェル
ジェル
いや、俺まだ24やし!一緒にせんでw
ななもり。
ななもり。
ふはっはww
るぅと
るぅと
ふふwww





┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈











ジェル
ジェル
じゃあ、俺らはこれで行くなぁ!
ジェル
ジェル
なーくん、ほんまにありがとう
(なまえ)
あなた
ありがとうござ…ありがとう!










まだ敬語が上手く外せない。











そのうち外れるものなのかなぁ…?
















ななもり。
ななもり。
ジェルくん、大切に…ね?
ジェル
ジェル
うん…ありがとう!
莉犬
莉犬
じゃあばいばい!!
さとみ
さとみ
またな〜っ
るぅと
るぅと
気を付けて帰ってくださいね!
(なまえ)
あなた
うん、ありがとう!ばいばいっ


そう言ってくしゃっと笑ってみる。






ジェル
ジェル
ん、行こ!







そう言うジェルくんに






着いて言った。









┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈






ジェル
ジェル
ただいま〜
(なまえ)
あなた
お邪魔します、!
ジェル
ジェル
ん、いらっしゃい!











久しぶりに入るジェルくんの部屋は、
















相変わらず綺麗で、










整っていて、










いい匂いがした。






















って…私何考えてるの、?!












私ってこんな気持ち悪かったっけ…笑















ジェル
ジェル
ん?あなたちゃん、
ジェル
ジェル
顔赤いで?
(なまえ)
あなた
っ…え?
(なまえ)
あなた
うそ…?!
ジェル
ジェル
どうしたん?
(なまえ)
あなた
え〜っと…









ジェルくんの匂いがしたから。


















なんて絶対に言えない。




















(なまえ)
あなた
あ〜…、
ㅤㅤ
(なまえ)
あなた
ちょっと…暑いなって!
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ジェル
ジェル
ふはっはwww
ジェル
ジェル
ごめ、んwwww
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あれ、私なんか変なことしたっけ…?!












なんだろう、恥ずかしい…。









(なまえ)
あなた
…??
ジェル
ジェル
いい匂い、した?
(なまえ)
あなた
っ…?!
(なまえ)
あなた
えっ、な…なんで?!
ジェル
ジェル
いや、なんとなく…やで笑









なんとなくって…















感が良すぎるのも恥ずかしい。











(なまえ)
あなた
っ……//
(なまえ)
あなた
なんか、ごめんね…笑
ジェル
ジェル
くすっ  いや全然やで?笑
ジェル
ジェル
むしろ…ちょっと可愛かったで、













そう、顔を少し赤くしながら言われるものだから


















少し、少しだけどきっとした。



























って言うのは嘘で、






















本当はすごく、すごくドキドキしました…。















ジェル
ジェル
…あ、適当に座ってて!
ジェル
ジェル
飲み物取ってくるな
(なまえ)
あなた
あっ…手伝おうか?
ジェル
ジェル
ん、大丈夫!














顔…赤くなかったかな、




















もしそうだったらすごく恥ずかしい。

















変な人だと思われてないかな…?




















そんなことを思ってるうちに、









ジェル
ジェル
はい、どうぞ!













ジェルくんが冷たいカフェオレを持ってくてくれた。















(なまえ)
あなた
ありがとう!

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