残り90%
まだまだ元気な恵くん。
あなたの勉強をみてくれたり、訓練の相手をしてくれます。
好きな人とは長く一緒にいたいみたいですね。
残り50%
溜息が増えたり、ウトウトしたりと疲れている様子が見られてきました。
流石に心配なので、声をかけますが、
「疲れてねぇ。そんな事よりあなたも今日任務だっただろ?疲れ溜まる前に早く部屋戻りな」
ってあなたの心配ばかり。
こんな時でもスパダリな恵くんでした。
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流石に疲れが溜まってしまったのか、無言で抱きしめてきます。
抱きしめ返し、頭を撫でてあげると照れくさそうに顔を背けます。
口には出しませんが、心の中では凄く喜んでいる......本心はあなたには言えないようですね。
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部屋に帰ってくるなりいきなりキスをしてくる。
それがいつもよりずっと長いから、心臓がもたない。
息も苦しくなってしまったので肩を掴んで離す。
真っ赤になった目の前のあなたに、更に欲情してしまう恵くん。
「......あなた...悪ぃ、今日は俺の好きにさせてくれ」
こうなってしまえば、もう止めることは出来ません。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。