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とあるお城の秘密の部屋
「“密室”を見つけた可能性のある人物ならいるわ。」
誰だろう。
“可能性のある”ってことは、100%ではないという事…。

















「…スカイよ。」
僕は、マリアンヌの言ってる事がわからなかった。
死んでしまっている人に、“密室”という部屋の場所を聞くなんて、その人がマリアンヌ見たいに霊になって出てこない限り、できないことだ。
しかも、100%知っているわけではない。
「ええ、たしかにあなたの言う通り、可能性があるだけよ。でも、可能性があるなら、賭けるしかないでしょ。」
マリアンヌは言った。
「…スカイが、スーを見つけた時、
あえて、スーがよく行たり、好きだった場所を探していたら、よく覚えていないけど、気付いたら、全く知らない場所にいて、そこにスーがいたらしいわ。
でも、帰ってくる時の記憶も曖昧で、どこをどう探したかわからないって・・・
スーは、帰ってくる時、途中まで、スカイに見つけてもらって、安心して、気絶していて、スカイに担がれてきたから、覚えていない。
だから、知っている可能性のある人物は、スカイか、スーを誘拐して監禁したあのメイドだけよ。」
ん?なら、メイドさんの方が確実に覚えているのでは?
いまあるヒントは、スーさんがよく行っていた場所、または、好きだった場所にある可能性が高いって事か。
スーさんが好きな場所ってどこだろう。
「スーのよく行っていた場所なんて、私の部屋ぐらいしかわからないわ。でも、スカイは、その日私の部屋へ探しに来てはいない。なら、好きな場所だけど…。彼女の好きな場所がどこかなんて、わからないわ。」
マリアンヌは、手を口元に当てながら考えていた。
「…もしかして…」
僕は、少しわかった気がした。スーさんが好きな場所…
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