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第5話

5
本を、パラパラめくって見ていると、一つの名前が目に留まった。
その名前は、
マリアンヌ=ルシファン=マーロン
このページをじっと見ていると、マリアンヌがやって来て、僕の読んでいた本を取り上げて棚に戻した。
「…マリアンヌ、君の名前ってさ、フルネームでなんていうの?」
気になって仕方がなかった。
マリアンヌはしばらく黙っていたので、もっと、迫った質問をした。
「もしかして、“マリアンヌ=ルシファン=マーロン”?」
マリアンヌは、しばらく黙っていたが、今度は、しっかり答えた。
「…やっぱり、見たんだ。・・・そうだよ。私の名前は、マリアンヌ=ルシファン=マーロン。何十年も前にいた“悪の娘”と言われた、わがままな王女。」
本に書いてあった、情報と、全く同じことを口にした。マリアンヌの頬には、涙が流れていた。
「…いや、よね。私みたいな最悪の女の霊と一緒にいるなんて…。」
そう言いながら、マリアンヌは大泣きしていた。
知られたくない過去だったのだろう。
霊…。僕の感じていた違和感は、これか。
「・・・別に、嫌じゃないよ。」
それを聞いて、マリアンヌは驚いて、せっかくの綺麗な顔が変になっていた。
「だって、今のマリアンヌは、“わがままな悪の娘”とかじゃなくて、人の気持ちをしっかり考えられる普通の女の子だもん。」
それを聞いて、マリアンヌは更に大号泣した。
それを見て、僕はものすごく慌てた。
僕は、すごく、混乱しながら
「だ、大丈夫?」
「…グスン。大丈夫よ。ただ、この事を聞いて、こんな風に言ってくれる人、久しぶりだったから…。つい、嬉しくて…」
鼻をすすりながら答えるマリアンヌは、なんだかぎこちなくて可愛かった。









しばらくして、落ち着いたマリアンヌは、過去にあった事を話してくれた。

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あいら&ふしぎ
あいら&ふしぎ
まだまだ未熟で、話を書くのがとても下手ですが、温かい目で見てくれると、嬉しいです。 投稿は、マイペースで行きます。あらかじめご了承ください。 あいら=リア主代理 ふしぎ=あいらの親友であり姉的存在 僕のヒーローアカデミア、黒子のバスケ、ハイキュー、出会って5秒でバトルなどが好きです。 一応、Twitterやってます。 あなたが損をするわけではないのでお気に入り登録や、フォロー、いいねなどしてください。(半強制) よろしくお願いします。 **************** 現在、連載している作品 「愛してる。殺して。」 トガちゃんと夢主くんの恋愛物語です。 「両思いになったとき僕はその恋から覚め謎を解く」 “叶わない恋”をしてしまう探偵の訳あり恋愛謎解き物語(ストーリー)です。 《運営のおすすめに載りました!ありがとうございます。》
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