第4話

要らない
972
2018/08/11 04:24
~ 現 ~
レッスン室に着いたから
レッスン室のドアを開けると
NY 『う....ぅう....グス....』
また泣いてる。
そんなに毎日毎日泣いて
目は乾かないのかしら。
そんなこと私には関係ないけど。
JK 『また来たんかよ....』
HS 『来なくていいのに。』
『仕方ないじゃないですか。仕事なので。』
TH 『お前な!仕事だからってナユンのことずっといじめて苦しませる気かよ!』
JM 『目障りなんですけど〜』
YG 『腐ってる人間と一緒に痛くねぇ。』
NY 『皆さん言い過ぎですよ!私が....私が悪いんです....グス....』
JN 『ナユンちゃんは悪くないよ。一刻も早くあなたを追い出さないと。』
『出来るんですか?^^*』
RM 『どういうことだよ。』
『こんなにも沢山一緒にいたのにまだ気づかなかったんですねㅋㅋ』
『あなた達がどれだけ私を追い出そうと社長の許可は降りませんよ?』
『私からはなにも言わないわ。』
『それじゃ。練習しましょう。』
YG 『チッ』
私の過去をしらない癖に
私の上を立とうなんて
バカバカしい。

プリ小説オーディオドラマ