女王様って言った?
まさかのまさかで…私の存在を知ってるの?
……なにそれ
その名前で呼ばないでよ…もうその私はいないのに
さ「バラさないでよ」
私は月島のネクタイを掴んでそう言った。
(多分原作はネクタイないです!でもこーゆうシーンつくりたくて笑)
月島「へぇ?じゃあさ、マネージャーやってよ。女王様ならバレーしたことあるしわかるでしょ?」
あー、そんなことか…私の力は抜けた。
もっとなんかその…変なこと要求されると身構えていたのにw
さ「いいよ」
バレーに関わらないとは決めていたけど…まぁ…ね?
これはセーフってことで。
そう言うと月島は私の腕を取り体育館へと向かった。
山口「ツッキーその美女だれ!?」
月島「新しいマネージャー希望」
さ「はじめまして、マネージャー希望の天童さやかです。」
私はそう言って頭を下げた。
そして、頭を上げた瞬間、すんごい変な笑い方を
月島はしていた。
文句は言いたいが今はダメだ。
そして、烏野バレー部に紹介された。
あいにく、私を知るものがいなくてよかった。
まぁあの時はショートだったし…平気よねw
つかつか、清水先輩美人すぎるよ…
王様…影山っていうのね。
ジャンプの子は日向くんね。
それにしても、速攻すごいな…。
私にもこんな相棒いれば良いのに
菅原「すごいよねあれ」
菅原先輩が私の隣にきてそう言った。
さ「はい…惹かれてしまいますね」
同じセッターをしていたものとして…
同じ性格でやっていたものとしての親近感。
全てにおいて惹かれてしまう。
あは…今の私ならわかる。
私ももしかしたら彼みたいに変われたのかななんてw
そんな希望を抱いてしまうよ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。