春の区、ウェザー学園の学園長室。
今さっき、冬の区と春の区の同盟が結ばれた。
...?
.......え?
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夜。
私は、自分の部屋にあるベッドに仰向けになって
独り、考えていた。
「帰りたくない。」
帰りたい。
「まだ、ここにいたい。」
早く、日常に戻りたい。
「私は...」
私は...
頭の中で、色々なことが交差する。
ここにいるの、楽しかった?
「...うん。」
帰りたくない?
「...うん。」
帰りたい?
「...うん。」
あなたは、どうしたい?
「それは.....」
自分で、自分に質問する。
自分で、自分に回答する。
でもやっぱり、分からない。
私は、どうしたい...?
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ハルはそう言って、私の頭を撫でる。
足元は雲のようなものが漂っている。
ハルはそう言って、私の頬をつまみ上げ、
私の口角を上げる。
...「笑って」って、言ってる。
ハルはそう言って笑った。
あ..れ...?
ここ、どこ?

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。