〜銃兎side〜
あれから署に戻って、まずは母親の火葬をした。
遺骨は美月さんに渡しても困るだけなので此方で墓を作ることになった。
あとは父親だな。
もうある程度のことは終わってるので後は左馬刻と理鶯に連絡するだけだ。
まだ夕方だが買い物は終わってんのか……?
左馬刻に連絡するか…。
プルルル プルルル
ガチャリ
さて、はじめるか。
〜美月side〜
左馬刻さんと理鶯さんとの買い物が終わったあと、2人はお仕事があるので、今日だけ寂雷さんのお家に泊まることになった。
左馬刻さんに病院まで送ってもらったあと、寂雷さんのお仕事が終わるまで少し待つ。
少し待った後寂雷さんが来た。
そうして寂雷さんの家に行って泊まらせてもらった。
〜左馬刻side〜
美月を先生のところまで送った後、舎弟に車の運転を任せ理鶯に連絡した。
銃兎から聞いたところ父親はまだ会社にいるらしい。
どっかの社畜みてぇだな←
銃兎と理鶯と合流した後、車を会社まで走らせる。
流石に俺様と理鶯は会社に入れないから銃兎だけで乗り込んだ。
父親を攫ったあと海に沈めやすいように港まで行った。
俺はタバコを吸って吐きながら言った。
父親「はぁ?そんなことしてないです。」
父親「……………っ!!」
父親「こうなったら…………!!!」
ブォォン!(マイク起動音)
ブォォン!
〜ラップ中〜
父親「ぐぁ……かハッ…………!!」
父親に近づきながら手に持っているサバイバルナイフをクルクルと回す。
父親「ヒッ………や、やめ………!!」
グサッ
父親「………っ!!!」
パタリ
父親は死んだ。
そう言うと理鶯は父親の死体を持ってどこかに行ってしまった。
〜10分後〜
振り返ると先程の父親が体の部分毎に分かれていた。
いやキモっ!!!←
そう了承した後、理鶯はバラバラになった死体を思いっきり海に投げていた。
こうして事件は平和的に(?)解決した。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!