第9話

6話*砂姫の過去

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2021/02/23 08:10

作者でござんす

ここからはほとんど五条先生目線です

五条悟

硝子ォ！また任務入ったぁ！

家入硝子

どこであんの？

五条悟

なんか非呪術師の家らしい

家入硝子

人は？住んでるのか？

五条悟

そうみたい

家入硝子

じゃあ早く行けよバカ悟

五条悟

はいはーい

俺が着いたのは硝子と話してから五分後

もうその時には遅かった

作者でござんす

砂姫ver.入ります

砂姫︙幼少時

お父さん、お母さんおはよ！

砂姫パパ

あぁ。おはようさん

砂姫ママ

砂姫、今日も早いのね！

砂姫︙幼少時

だって今日はさ？幼稚園でかけっこ競走あんねん！だから早う起きてしまった！

砂姫パパ

砂姫は俺ににて足が早いもんなぁ

砂姫ママ

ええ。そうね。確かに砂姫は足が早いもんね！

砂姫︙幼少時

あ！お母さーん！お父さーん！

砂姫パパ

ん？どないした？

砂姫︙幼少時

今日の朝ごはんさきも手伝うー！

砂姫ママ

まぁ！砂姫が手伝ってくれるんやったらもっと美味しくなるなぁー！
ね？パーパ！

砂姫パパ

あぁ！そうだな！今日の朝ごはんはいつもより美味しくできるなぁ！

砂姫︙幼少時

ごはん作る前におトイレ行ってくるね！

砂姫ママ

わかったわ！

まだこの時の砂姫は知らない。
砂姫のすぐ後ろで呪力が生まれていたことに。
そして、その呪力によって幸せが奪われるということに。

砂姫ママ

きゃぁぁぁぁぁ

砂姫パパ

あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"

砂姫︙幼少時

なにか聞こえる、？

砂姫︙幼少時

お父さん？お母さん？どうし、

砂姫︙幼少時

え、？

そこには砂姫よりもはるかにでかい怪物がいた
砂姫の両親はもう上半身しか残っていなかった

砂姫ママ

さ、、き、ごめ、ん、ね、さきは、つよいこ、わた、、した、ちの、、、かわ、、りに、、い、、き、て、、
だ、、、い、、す、き、、だ、、よ、、さ、、き、、、

砂姫︙幼少時

おかーさん、？

砂姫パパ

さ、き、、、
逃げろ、、
あい、、、、、して、る、、ぞ

砂姫︙幼少時

おとーさん、？

砂姫︙幼少時

さきなんかしちゃったの、？

砂姫︙幼少時

一緒に、ご飯、作るって、、

砂姫︙幼少時

ぐっ、((唇を噛み締める

＿＿＿＿

五条悟

2級か、

砂姫︙幼少時

き、、しちゃ、、、、

五条悟

子供の声？

五条悟

((ｯ､
まさかっ！

そこには必死に唇を噛んで、感情を押し殺している小さい少女と、上半身しかない2人の大人
そして＿＿呪霊がいた

五条悟

ちょっとまっててね、

そう言い悟はすぐに呪霊を片付けた

砂姫︙幼少時

((ぐっ

五条悟

（この大人は両親か、なぜこんなところに呪霊が沸いた？この2人には呪力を感じない。じゃあそこの少女か、）

五条悟

ねぇ

砂姫︙幼少時

((ﾋﾞｸｯ

五条悟

お兄さんのところに来ない？

砂姫︙幼少時

だれ、？おかーさんとおとーさんに知らない、人には、ついて行くなって、言われてるもん、

五条悟

お兄さんはねお父さんの知り合いだよ

砂姫︙幼少時

そう、なの？

五条悟

うん。だからおいで？

五条悟

（まだ5~6歳なのに感情を押し殺している、何より呪力が強い、このままここにいるとこの子にも、）

砂姫︙幼少時

でも、おかーさんたち、おいていけない、

五条悟

じゃあおばあちゃんいる？

砂姫︙幼少時

とおくにいるよ？

五条悟

じゃあおばあちゃんにお母さんたち預けよっか？

砂姫︙幼少時

うん

悟は思わず砂姫の手を取ってしまった。
か弱くて小さなこの手を


＿＿＿＿砂姫の過去編終わり

五条悟

少しの間こっちで預かっていたけどおばさんに中学までは預かります。って言われたから今になって編入してしたってこと！

伏黒恵

久馬にそんな過去があったんですね。

五条悟

久しぶりに砂姫を見て変わってないなって思ったよー！

伏黒恵

でも五条さんのこと覚えてなかったですよね？

五条悟

多分両親が殺されたショックで忘れたんじゃないかな？

久馬砂姫

五条ー！恵ー！

五条悟

お？噂をしてたら来たじゃん！

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みのほ👁️‍🗨️💋@48fam

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編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。