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2021/07/19

第12話

過去2
ー過去の話ー


影山さんと練習することになった私は、女バレの練習が終わって外でレシーブ練をしていた。

男バレはまだ終わっていないようだ。


あー、すごく楽しみっ!


男バレの体育館は入口に沢山の女の人がいる。


なにしてんのかな...?
何が目的かはわかんないけど、めんどくさいやつだってのはすぐにわかった。


関わらんとこ...



そして、男バレの練習終了。



やっとだぜっ!!



といってもすぐ入るのはなんか気まずい...


という訳で、体育館の中の人数が減るまで待つ





お、減ったかな...?



あなた「影山さーん!」


影山「!こっち来い」


よかった気づいてくれたっぽい!

私は体育館の中に入った

あなた「名前長いからさ、カゲって呼んでもいい?」

影山さん、じゃ堅苦しいし...
同い年なんだしさ!


影山「おう」

よし!


??「飛雄ちゃん!?その子誰!?」


飛雄...ちゃん??
誰?

あなた「誰?」


影山「及川さん。バレー部の先輩。及川さん、こいつ、女子バレー部の霧島っす。」


お、先輩か。
へぇ...なんか...チャラそう。


あなた「初めまして。霧島あなたです。
カゲと自主練したくて来ました。」

ここはかるーく自己紹介...

及川「あなたちゃんね!!及川さんだよ☆
よろしくね☆」


うん、やっぱりチャラい。
及川さんて...ww
あと星が見える。


あなた「よろしくお願いします...」

あんまり関わりたくないタイプだ...

あなた「カゲ、やろー!」

影山「おう」


及川「え、俺は!?」

なんだうるさ((騒がしいな...

あなた「なんですか」

及川「及川さんになんの反応もなし!?」


まじで何言ってんの??
意味わからん()

??「おいクソ川ァ!!後輩に絡んでんじゃねェ!」

おっと、ナイスタイミング←

及川「岩ちゃん!?」

あなた「カゲ、誰?(小声)」

影山「3年の岩泉さんだ。」


ふむふむ。岩泉さんだから岩ちゃんか...

てかクソ川っていいな!今度使お←

あなた「あ、練習...トス上げてくれる?」

練習しに来たことすっかり忘れてた...
やるよぉ〜

影山「おう!」

私たちはコートへ移動した。

あなた「ボール出すね!」

ポンッ(ボールをカゲの頭上に上げる

タッキュキュッ(助走開始

パシュ(カゲがトスをあげる

バッ(ジャンプ

ドゴォッ(スパイク


あなた「〜ッ!ナイストス!!」

影山「ナイスキー!!」


結構上手く決まった!
てかカゲが普通に上手いよね??
なんやあのトス!!すっげー!

あなた「カゲ上手くね?」

影山「まあな!」


及川「めっちゃ飛ぶね!?」

え、まだいたの?←

及川「酷くない!?」



あなた「声出てました?すみません」


まじか〜声出てたかぁ...


及川「ねえ俺先輩!!」

えぇ...そうは言われましても...

あなた「先輩って呼ばれたかったら先輩らしくしたらどうですか?」

岩泉「その通りだ。オラ練習すんぞクソ及川!」

及川「及川さん泣いちゃうよ!?」



ダメだありゃ。
うん、放置しよ。


あなた「カゲ〜私達も練習しよ!」

影山「おう!」


こんな感じで、毎日部活終わりに練習付き合ってもらって、次第に私と男子バレーの人達は仲良くなった。



あなた「なあカゲ、時間差のサインって...」

影山「時間差は...」


あなた「〜〜〜、〜?」


影山「〜〜、〜。」


あとは、国見と金田一っていう1年ともよく話すようになった


あなた「国見〜塩キャラメル食べるー?」


国見「食べる...!」

金田一「霧島、あとでこれおしえてくれ」

あなた「おーいいよー」



でも、これをよく思わない人ってのは...いたらしくて。

モブside____


モブ1「なんなの、霧島って奴!!女バレだからって国見くんとか影山くんとか、及川先輩と仲良くして!!」

モブ2「そうそう!可愛いからって調子乗ってんじゃない!?」


モブ1「ムカつく!!」

モブ2「いいこと思いついた、今度呼び出しちゃお!」

____


モブ1「霧島さん、ちょっと来てくれる?」

あなた「え?あ、はい!」


私はその時、警戒ということをしなかった。

全く。ただただ、純粋について行った。


あなた「あの...なんですか?」


モブ1「あのさ、最近あんた及川先輩たちと喋ってるでしょ?」

あなた「まあ...はい。」


モブ2「それがムカつくんだよね。」


何を言ってるのか意味がわからなかった。
及川さんと喋ってる、だからムカつく?

どういうこと?

あなた「でも、バレーを一緒にやってるだけです。」

及川さんが好きとか、そんな感情1ミリもない。普通の、バレー仲間。

モブ1「及川先輩はね、みんなのものなの!!
いい!?顔いいからって調子乗ってんじゃないわよ!!」

調子に乗る?
乗れるわけないでしょ。

今、私がどれだけバレーを一生懸命練習してるか知らないの?


ふざけんな。


あなた「及川さんはものじゃありません。及川さんは人で、及川さんは誰のものでもない。及川さんは及川さんです!!」


そしてなにより、及川さんを物のように、そしてみんなが所有権を持っているような言い方に私は腹が立った。


モブ1「は!?口答えしないで!これ以上及川先輩たちと仲良くすんじゃないわよ!」


あなた「嫌です!及川さんにはもっとバレー教えてもらうんです!なんであなた達に決められなきゃいけないんですか!!」


モブ2「このッ...このブス!!」

バチン

そんな音が響いた。


気づけば私の頬にはじんじんと痛みがあって。
私にブスといった女の子の手は少し赤くなっていた。




あなた「...ッ!私は何をされても、バレーを教わることをやめません。それと、私がブスなのは私がいちばん知ってます。こんなブスで、バレーもそこそこしか出来なくて、醜い私が調子に乗れるわけ無いでしょう。それでは。」



バレーが上手くないのに、メンタルも弱かったらやっていられない。


私は笑え、と自分に言い聞かせ、その日も男バレの体育館へ足を運んだ。