翌朝
寝不足な私はぼーっとしていた。
すると
Pll...
と着信音が鳴り響く。
完全に私じゃない。。
隣の相葉ちゃんはすやすや眠ってる。
…相葉ちゃんのスマホの画面を見ると
松潤
の文字が。
出た方がいいよね……??
相葉ちゃんごめん!!!
ちょっとだけ携帯借ります!!←
朝から潤くんの声が聞けるなんて
こんな幸せはない。←
と言って電話が切れた。
…………………
どうやって起こそう。(笑)
と、体を揺するが反応なし。
何度か相葉ちゃんを呼びかけてると
急に彼の胸の中にすっぽりおさまる私。
…近すぎて死ぬ。
と起きあがり急いでシャワー浴びに行った。
心臓に悪い、
心臓もたないから早く帰りたい。(笑)
なんて思ってると
ピンポーン
もしやJかな?(笑)
私はドアを開けた。
私は部屋を出て翔くんがいるロビーへ向かった。
【⠀続く 】
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!