次の日
ピンポーン
あなた「はーい!」
ガチャ
及川「あなたさん!」
あなた「久しぶり~」
及川「はい!自己紹介~」
??「岩泉一です」
??「花巻貴大です!」
??「俺は松川一静です」
あなた「一くんと、貴大くんと、一静くんね!」
及川「え!みんなだけ下の名前で呼んでもらってる…ずるい!」
あなた「及川くんは…徹だっけ?」
及川「うん!」
あなた「じゃあ徹くんね~」
及川「わ~い!」
あなた「じゃあまず部屋案内しちゃうね!」
それぞれ個室に案内する…
松川「あ、あの…」
あなた「ん~?」
松川「1人1部屋でもいいんですか?」
あなた「うん!部屋は余ってるし~家具も置いてあるだけで使ってないからさ~」
花巻「すげ~俺ここ住みたい!」
あなた「ふふっこっち来る?」ニコッ
花巻「…行きたいです//」
及川「俺も住む!」
あなた「えぇ~」
岩泉「おい!あなたさんが困ってるだろ!」ゴンッ
及川「いったーい!」
あなた「ん~住むのは流石に無理だけど、長期の休みとかだったらいつでも来ていいからね~」
及川「本当?!」
あなた「月末じゃなければいいよ~♪」
松川「…国見たちも来ればよかったのに」
及川「確かに!」
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~1日前 及川side~
及川「あなたさんの家楽しみだな~!今日部活あるし…とりあえずバレー部に声かけてみるか~」
及川「岩ちゃーん!」
岩泉「なんだ?」
及川「明日から東京いかない?」
岩泉「はぁぁ?頭沸いてんのか?」
及川「えっ…ひどいよ…」
花巻「なになにぃ~?楽しそうじゃん」
松川「俺行きたーい」
岩泉「花巻も行きたいか?」
花巻「東京だろ?!行きたいに決まってんじゃん!」
岩泉「…なら俺も行くか」
及川「やった~!」
及川「あっ!国見ちゃーん!」
国見「嫌です。」
及川「…」
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及川「…なんてことがあったよなぁ~」
あなた「じゃあ今度来るときはその…国見くん?って子も連れてきてあげなよ!」
花巻「そうだな~」
あなた「じゃあ私は1階にいるから少しくつろいだらおいで~」
青城「はーい」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!