んっ…
あなた「朝…か」
赤葦「おはよ」
あなた「おはよう~」
赤葦「髪の毛すごいよ笑」
あなた「えぇ?!」
赤葦「櫛貸してよ。とかしてあげる」
あなた「ありがとう~」
赤葦「痛かったら言ってね」
あなた「はーい」
赤葦「一回とかしただけですぐサラサラになる…」
あなた「いいでしょ~」
赤葦「俺天パだからな…」
あなた「私は京治の天パ好きだけどな~」
赤葦「…ありがとう」ニコッ
赤葦「はい。終わったよ」
あなた「ありがとう~」
赤葦「まだ5時半だね…」
あなた「散歩でも行く?温泉入るのもいいし…」
赤葦「朝からお風呂…贅沢だ…」
あなた「入る?」
赤葦「いや、あなたさんと居たいからいい」
あなた「ふふっじゃあお散歩でもしますか」
従業員「あら、お散歩ですか?」
あなた「はい!ここのお花綺麗ですね~」
従業員「ありがとうございます」ニコッ
赤葦「もしかしてアガパンサス…ですか?」
従業員「あら!よくご存じで~」
赤葦「読んでいた本に出てきたことがあるので…どんな花か気になって調べたことがあるんですよ」
あなた「そうなんだ~」
従業員「いい彼氏さんですね~」
あなた「えっ!か、彼氏じゃないですよ~!」
従業員「そうでしたか!仲がよろしいのでてっきり…」
赤葦「ふふっ」ニコッ
従業員「では私は仕事に戻りますね!」
あなた「はい!頑張って下さい」
従業員「ありがとうございます!」
あなた「それにしても可愛らしい花だね~」
赤葦「花言葉はラブレターだった気がする…」
あなた「そうなんだ~!」
赤葦「そろそろ戻る?」
あなた「うん!」
赤葦(あなたさんの誕生日にこの花上げたら喜ぶかな…携帯にメモしておこう。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はい!
っということであなたちゃんの誕生日決めます。
↑決めてなかったのかよ。
コメントしていただけると嬉しいですす!!
まぁアガパンサスは夏の花ですけど、小説の力で年がら年中咲いてます。
はい。
咲いてます。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。