番外編を読みたいと言ってくださった方々へ
番外編の詳細についてのアンケートを活動報告の「番外編」というチャプターにいれました!
アンケートに答えてくれると番外編がものすごく作りやすくなるので回答していただけると嬉しいです
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及川「えぇ!何円で交換してくれる?」
赤葦「及川さんとはいい友達になれそうなので無料ですよ。」
及川「ほんと~?!」
…今何をしているのかというと
私の写真の譲渡会だ…
あなた「…京治」
赤葦「どうしたの?」
あなた「どうしたのじゃないよ!見に覚えのない写真ばっかりなんだけど…」
赤葦「ちゃんと撮るよって言ってから撮ったから」
あなた「…私には聞こえてなかったから無効です。」
赤葦「じゃあ消しますね…」
そういって私の写真のフォルダごと消してくれた
あなた「ありがと!」
及川side
及川「消しちゃっていいの?」
赤葦「はぁ…俺がそんなヘマするわけないじゃないですか」
そういって俺に携帯の画面を突きつける赤葦くん
及川「流石だなぁ…」
携帯の画面には…
あなたさんフォルダ(真)
と書かれていた
赤葦「普段はこっちに保存しておいて、さっきのフォルダは保険です。」
こいつ…つくづく怖いわ…
赤葦「あっ…あなたさん」
あなた「ん?」
赤葦「俺…もっと青城の人たちと仲良くなりたいから…俺の部屋でみんなで話しててもいい?」
あなた「もっちろん!光太郎は?」
木兎「俺はあなたさんといる~」
あなた「はーい、じゃあ勉強しよっか(’-’*)♪」
木兎「げぇぇ…」
あなた「あっ!京治~あとでお菓子持ってくね!」
赤葦「うん。ありがとう」ニコッ
赤葦「これでゆっくり話が出来ますね。及川さん」
及川「…君策士だね」
~赤葦の部屋~
赤葦くんの部屋は想像通りきれいに整頓されていた
松川「…で赤葦くんが話したいことって」
赤葦「みなさんにあなたさんの秘蔵写真を配りますよ」
花巻「本当か?!」
赤葦「えぇ。ですが…交換条件付きでね」
岩泉「…その交換条件ってなんだ」
及川「えぇ!岩ちゃんもあなたさんのこと気に入っちゃったの?!」
岩泉「うるせぇ!くそ川!」
及川「ううぅ…」
赤葦「じ、じゃあ交換条件について話しますね」
青城「…」ゴクッ
赤葦「俺があなたさんの写真を渡す代わりにみなさんには…」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!