おつかれ
夕日さんがわざわざ2階まで上がってきてくれたみたいだ。
で、みおみんこれからどうするの?
えっと……
私は夕日先輩の顔をうかがう。
俺がもらってく
え………//
えっ……
もしや…?www
僕の知らないところで……?wwww
うるせぇな
まだ付き合ってないっつーの
……////
ほら、行くぞ
…はい//
私は照れるばかりだった。
私は、夕日先輩の後ろを歩きながら、先輩方の家を出た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この前行ったカフェでいい?
あ、あの…カフェじゃなくて…うちの近くの公園でいろいろ話しませんか…?
公園ならお金かからないし…
あっ!夕日さんがよければですけど…
ん、いいよ
てか、どこにあるの?
あ、ここからまっすぐ行った所です
おっけ
で?結局、朝日と復活したの?
復活…?
仲直り…っつーのかな
あ、できた…と思います
多分
ありがとうございました
夕日さんのおかげです
そっ…か
じゃあとりあえずよかったね
はい
あっ…公園、ここです
見りゃ分かるだろって
え…
ですよね……
そして私は、さっきからずっと考えていたことを口にした。
あの…さっき、夕日さんに言われたことについてなんですけど…
実は私も…夕日さんのこと気になってたんです
出会った時から
だから…
だからって言うのもおかしいですけど、
ぜひ、付き合いたいです
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。