2人で新しい年を迎え、
離婚に向けて、日本にかえった。
そして、区役所で用紙を貰い、改めて書いた、離婚届。
とか言うから、
ペンを走らせた。
藤ヶ谷あなた
最後なんだ、、、この名前。
じーん😭
ワンルームの新しい建物。
ひとりか。
受け取ってもらうのは、簡単だ。
お母さんは悲鳴を上げた。
でも、2人で決めたから、と太輔が話をしてくれた。わたしはお母さんにちゃんと、お礼を言えた。
私の人生で唯一、しっかり出来たこと。
少し重めの紙袋
次の日は事務仕事。
太輔からのお給料で、借金を返せた。
そして、太輔からも通帳をもらった。
莫大なお金をもらった。
この人たち、あほなの?
でたっ、、、
死ぬまで生きていける、、、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。