第105話

薄めのキスマーク
4,315
2020/05/06 00:13
10日の昼間も、またバスケ





太輔いないから、体育館。




この午前中のロスが5時までに取り戻せるわけもなく、



7時まで残業となった、、、








はぁ、、、





もう、今夜行きたくない。






コンビニで、いくらのおにぎりを買って、帰った。





そこには、高橋くん。







あなた

なに?

高橋くん
高橋くん
はやく、開けて
あなた

うん、、、






部屋に入ると、むぎゅーーーー






あなた

どうしたの?

高橋くん
高橋くん
藤ヶ谷居ないんでしょ?
あなた

昨日だったかな、白石さんが、、、

高橋くん
高橋くん
なんの話?
あなた

え?

高橋くん
高橋くん
藤ヶ谷と結婚すんの?
高橋くん
高橋くん
しないでって、お願いしたよね?
あなた

しないよ

あなた

誰とも結婚しない

あなた

あたし、好きな人が、、、いる、、、

高橋くん
高橋くん
元カレ?
あなた

は?

高橋くん
高橋くん
藤ヶ谷?
高橋くん
高橋くん
オレが大人になるまで待ってよ!!
あなた

高橋くんが好き

高橋くん
高橋くん
・・・・・ありがと
あなた

ねぇ、シたい

高橋くん
高橋くん
うん、、、





電気をつけないまま、そのまま、愛しあった。






シャワー浴びてない肌が、


さらに興奮度をあげる






高橋くん
高橋くん
あなた、オレ、なんでかな、、、
あなた

んー?

高橋くん
高橋くん
あなたの事になると、嫉妬したり、腹が立ったり、、。
高橋くん
高橋くん
オレ、めんどくせー彼氏になるかもな。
あなた

いいよ、高橋くんなら。

高橋くん
高橋くん
もう一度シて、帰るわ
あなた

うん、、、え?まだすんの?

高橋くん
高橋くん
うん、若いもん
あなた

中2で、こんなこと、こんなにしてちゃ、ダメなんじゃない?

高橋くん
高橋くん
どーゆーこと?
あなた

周りにいないでしょ、セックス知ってる子なんて。

高橋くん
高橋くん
言ったこと、ないから、、、あなたとシたって。
あなた

当たり前じゃん、クビになるから、やめて。

あなた

未成年だし。

高橋くん
高橋くん
言わないよ、オレがおばさん好きって、噂になっちゃう
あなた

白石さん、気をつけてね。高橋くんが私に夢中って言って怒ってた

高橋くん
高橋くん
正解だな




教師が生徒の股間に顔を沈め、、、



白いものを吐かせる、、、







そして、汗をかき、



何度もシた、、、




声が枯れるまで、喘いだ




気持ちいい!!










高橋くんとするのは、今までしてきたセックスじゃない



あなた

ねぇ、、、イく

高橋くん
高橋くん
あなた、、、はぁ、震えてる
あなた

高橋くんも、、、震えてる

高橋くん
高橋くん
今日、、、はぁ、、ち、、違うね、、いつもと
あなた

うん、、なんでぇ、、はぁ、、

高橋くん
高橋くん
ワカンナイ、、あ、、ぁぁ、、、




3度、共に果て、彼は帰って行った。



私は明け方まで、その余韻に浸った。




胸に、薄めのキスマークがあった。








一生、消えて欲しくない想い。



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