ヤバい、、、母さんが仕事に行く、、、
羽翔と2人で留守番。
オレ、大丈夫かな?
羽翔の不安そうな顔、、、
ダメだ、ダメ、、、部屋に入るのやめよう。
オレ、我慢できる自信ない、、、
バタン。
閉まった玄関を見つめて、固まってしまった、羽翔。
テレビ見ながら、お茶を飲んでた。
そしたら、、、、
ざーーーーーーーーー
シャワーの音がこんなに聞こえるなんて、、、しらなかった
出てきた羽翔、、、かわいい
だ、ダメだ。
パッとこっちを向いた時に、
なんでなのか、
オレの膝が羽翔の顔にあたった、、、
羽翔の顔を覗き込んだとき、、、
オレのスイッチが入ってしまった、、、
ばさっ、、、、羽翔をソファーに沈めた。
そう言いながら、羽翔の体を起こした。
そのまま、ふわっと羽翔がオレの膝に座った。
ちゅ♡
うわーーーーっっ!!!
もう、ダメだーーーーーっっ!!!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!