どうせ、あっちの方行くから。
藤ヶ谷んち?
うん、、、お母さんには、お世話になりっぱなしで。
わりと小さい車。MINIってやつ。
助手席に座る
あなたの横顔、、、知らない人みたい。
オレも、帰るかな、、、
ん?
長崎
もう、ここには、オレの居場所なんてないわ
そんなこと、ない
んふ?
会えて嬉しかった
うん、オレも。
なんか、、、片づいたね、いろいろ。
え、、、そぅ、、、そうだね
服も返せたし。
コンビニで下ろして?
あの?
うん
ウトウト、、、、←得意だよね、、、笑
気がついたら、コンビニに車を停めてた。
あなたは居ない。
しばらく待ってたら、、、コーラを持って帰って来た。
これだった?
うん、、、
あなたは、泣いてるみたいだった、、、
大学の話を聞けばよかったな、、、
なんで?
どう暮らしてるとか、何考えてるとか、、、
なんで?
なんでもいいのよ
ん?
もう少し、、、声を、聞いていたかった。それだけが、本当のこと。
ごめん、嘘ばっかり言った。ふふふ
じゃあ、頑張ってね。
降りてよ
もう、コンビニいいから、家まで送ってよ
え?!
坂登れないから、ヤダ
意味わかんねーし。いいから!!
なんか、、、
オレ、天才ジャジャジャジャーーーン!!!
わかった、今の状況の正解が見えた。
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