第72話

デート②
6,007
2020/05/03 16:44
信じられない美形の、
ひどく年下の彼。




はじめてのデートとは思えない、、、





高橋くん
高橋くん
あなた、腹減った
あなた

うん、何がいい?

高橋くん
高橋くん
なんでもいい、早いもの
あなた

え?そんなに?

高橋くん
高橋くん
さっきまで、緊張してて、、、ふふふ
あなた

こんな辺、初めて来たから、何がどこにあるのか、わかんない

高橋くん
高橋くん
歩けるの?
あなた

うん、、、

高橋くん
高橋くん
そしたら、少し歩こ




なんか、知ってることなのか、知らない事なのか、
ワカンナイ話。



出てくる人を知りすぎてて、、、



そこに居たような気持ち。







高橋くん、あたし、あなたが好き








高橋くん
高橋くん
ここの喫茶店。いい?
あなた

喫茶店でいいの?

高橋くん
高橋くん
全部、ボックス席なんだよ





そおゆう気遣いが、ほんと嬉しい








彼はカツサンドとコーヒー

私はタマゴサンドとミルクティー





美味しそうに食べる彼を見ていた。




高橋くん
高橋くん
なに?
あなた

幸せだなって

高橋くん
高橋くん
うん
高橋くん
高橋くん
ごめんな、いつもこう、いられるといいんだけど。
あなた

ふふっ、、不倫みたいな言い方しないでよ

高橋くん
高橋くん
不倫の方が、まだいいよね





そう言った彼は、とても寂しそうだった




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