石田先輩とバスケ部の追っかけをした夏休み。
彼とは2人でちょくちょく会ってた。
そして、普通の高校生カップルらしく、
時々、イチャイチャした。
クリスマスに彼の家にお泊まりに行った。
そしたら、その晩、ゆうこ先輩が恭平とキスしてた。
エロ、、、
エロいの。
そのあと、恭平はアメリカに行ってしまった。
ゆうこ先輩は、平気そうに見えてた。
いつも、大丈夫よ、死ぬわけじゃあるまい、って笑ってた。
でも、ある日、公園のブランコに1人、少し揺れながら、
すごく泣いてた。
彼は、駆け寄った。
彼は先輩を抱きしめた。
そして、2人、泣いた、、、
それよ。よく恭平が言ってた、
幼なじみのよーわからん感性。
ゆうこ先輩の涙のわけは、簡単にわかる。
しかし。
駿佑、永遠の謎。
その日から、卒業まで、3人で遊ぶ事が多かった。
( ゚д゚) Σ(゚д゚lll)
なにその言い方、、、
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!