第1202話

🧡オンナゴコロ
568
2020/11/11 08:53
石田先輩とバスケ部の追っかけをした夏休み。




彼とは2人でちょくちょく会ってた。






そして、普通の高校生カップルらしく、





時々、イチャイチャした。















クリスマスに彼の家にお泊まりに行った。






そしたら、その晩、ゆうこ先輩が恭平とキスしてた。





エロ、、、








エロいの。








そのあと、恭平はアメリカに行ってしまった。









ゆうこ先輩は、平気そうに見えてた。








いつも、大丈夫よ、死ぬわけじゃあるまい、って笑ってた。









でも、ある日、公園のブランコに1人、少し揺れながら、





すごく泣いてた。













道枝くん
道枝くん
ゆうちゃん、、、
狭山さん
泣かせてあげたら?
道枝くん
道枝くん
でも。




彼は、駆け寄った。








彼は先輩を抱きしめた。




そして、2人、泣いた、、、










それよ。よく恭平が言ってた、



幼なじみのよーわからん感性。









ゆうこ先輩の涙のわけは、簡単にわかる。
しかし。



駿佑、永遠の謎。












その日から、卒業まで、3人で遊ぶ事が多かった。









祐子
恭平、生きてんのかな?
道枝くん
道枝くん
オレのことは、忘れたやろうな、、、
狭山さん
そうね、ゆうこ先輩のことくらいじゃない?
祐子
りなちゃんのことも覚えてるよ、オトコやもん
道枝くん
道枝くん
え、、、やっぱ、オレ、抹殺されたんや?
狭山さん
まぁ、仕方ない、、、
道枝くん
道枝くん
あんなに夏の大会、抱きしめあって乗り切ってきたのに。




( ゚д゚) Σ(゚д゚lll)










なにその言い方、、、








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