5人だったのに、8人くらいになって、
誰かが持ってきてくれてたレジャーシートに座る
あ、高橋くん。まだ、米粒サイズだけど。
ヤバい、秒でたどり着くわよ、、、ほら。
ん?どっちがどっちか、わかんなくなってくる、、、
ごちゃごちゃ揉めてたら、どんどん人ふえちゃって。3年2組はゲルニカ前、みたいになっちゃった、、、笑
ま、いいか。
高橋くんがゴマをすって欲しがるのは、ハムにポテサラ巻いてあるやつ。
そんなに?
グランドで、ジャージ姿で言われても、色気なしだね、、、
でもね、あたしもダイスキだよー!!
最後の文化祭は、こんな幸せな、教師冥利につきる感じで終わった。
ゲルニカは、卒業まで、職員玄関に飾ってくれることになった。よかったね!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。