第1084話

ピカイチ重い人
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2022/07/31 19:02
高橋くん
高橋くん
あのね
私の身体の上で腕立てポーズのダンナさまが、いつもと違うトーンで話し始めた











ごめん、実はさ、何日か前、藤ヶ谷から電話が来て、会いたい、話があるって。






焦ったよ、、、


なんで?


あなた返してって、言われるのかと思って。



言うかな、そんなこと。


オレは言ったよ?


そっか、、、


で。この話くれたの。藤ヶ谷さ、すげーあなたの事、好きじゃん


ふふ、、、うん。今も重かった?


重かった。今でも教師を辞めさせてしまったこと、後悔してて。アメリカに連れて行ったから、記憶の混乱もあったし、病院通いがずっとあったしで、、、って。


そんなの、太輔とは関係ないのに。楽しかったよ、アメリカ。ジョンの店で働いたし。菊池さんとも出会った。だから、羽翔や音翔にあったし、高橋くんとも再会した。


うん、、、でもさ。藤ヶ谷は、そう感じてる。


高橋くんは?


ん?


あたしが教職の場に戻ること、どう考えてる?


嫌ならだけど、、、嫌じゃないなら、やったらいいと思うよ?オレをこんな風にしてくれたわけじゃん?音翔だって、、、


そっか


オレって、ちゃんとあなたの事、愛せてるのかな?


え?!


藤ヶ谷の愛に負けてる気がして。


負けてる?重さでは、あの人、ピカイチだからね








ちゅ♡





ちゅぅ♡





あなた、、、好き


高橋くん、、、だいすき♡













少しずつ深いキスをして、、、じらす。


大人になったわぁ、、、















高橋くん、夜は、やっぱりあなたが先生だよね♡








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