第1197話

🧡不安
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2020/11/11 08:52
みっちーは彼女を、恐ろしく溺愛するタイプだった。






もしくは、私を溺愛してくれた。









私は、彼に夢中になった。








2人になると手を繋いでくれた。




勉強も、遊びも一緒。












どっちもの家を行き来し、両親にも受け入れてもらった。











そのうち、私はこの人と、一生生きていくんだと思い始めてた。




















夏休みの終わり頃、









夜電話で話してた時、









珍しい事が起きた。








道枝くん
道枝くん
りな、ちょっと出てきて
狭山さん
今?
狭山さん
もう11時だよ?
道枝くん
道枝くん
うん、、、不安なんだ
狭山さん
どしたの?
狭山さん
すぐ行くっ

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