受験勉強→セックス→受験勉強→ケーキ
それがルーティーン
あたしがいなくても、勝手に勉強してるし。
あたし、お母さんか、お姉ちゃんか、、、
キッチンに立つ私を、後ろから抱きしめる。
太輔から電話があった。
バレンタインのチョコ届いたよって。
早く会いたいって言われて、私もって言った。
ほんとは、行きたくない。
広すぎるあの家、
デカすぎる車、
なにもかも、ひとりぼっちな気持ちになる
ちゅ
首筋にリップ音を響かせ、キスをした彼。
私の服を脱がしてくる、、、
後ろから、あちこち触れてくる、、、
下着はベタベタにされ、
肩には、キスマークがいくつかつけられてた
彼の方を向き、彼の服を脱がせ、胸に赤いシルシをつけた
ベッドで舐め合った、、、
指を突っ込んだり、
摘んだり、
こすったり、
噛んだりした
いろんなところから、いろんなベタベタが出てきて、
気持ちは満たされて、
意識は飛びそう。
彼は腰をガンガン振り、
奥まで来てくれた。
汗なのか、他の液体なのか、、、
身体は湿り、
2人で昇った、、、、
なんとなく、今までと違った。
愛し合うセックスだった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。