ずっと、手、握っててくれたのに、
そーゆーこと、言うんだもん💜
キュンとしちゃう、、、
その、大丈夫だよ、、、
なんの根拠もないけど、、、ほんと好き
高橋くんは上着を脱ぎ、パーカーを私に着せた。
私のストールを首に巻いた、、、高橋くんに。
彼の腰に回した手を取り、
ちゅぱっっ
エロい音のキスをした。
坂を一気に下った。
3秒くらいで、←うそやろ?
コンビニにつながる道についた。
ががっとすこし木の隙間に入って自転車を停めた。
上着を脱ごうとした私を止め、
階段を3段くらい降りたとき、後ろから聞こえた、、、
とても大きな声だった
すでに泣いてた私は、彼の腕に引き返して、
塩っぱいキスをして、、、
帰った。
彼も泣いてた気がした。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!