あ、きた
今日も赤いリボン
真琴のお母さんは、家出でもしたのか、大荷物。
だから、真琴と手繋げないのか、、、
しばらく、大晴が真琴と遊んでるのを見てた。
不意に、真琴のお母さんがオレを見てる事に気がついた。
その言葉の意味がわからなかった。
初めて知った感情。
無くしていた記憶があることに、気がついた、
漠然とした真っ黒のコンクリートに飲まれていく感じ。
ティファニーの包み。
すごく懐かしい名前。
小さなカードが入っていた。
あなたへ
おまたせ。
恭平
真ん中あたりに、書いてあった。
指環だ、、、この箱は、指環。
ぱかっ
ダイヤモンド💎が、キラリンとした。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。