病院では、大きな機械で検査をし、
面談というか、、、
取り調べのようなものがあった。
外に出た頃は、真っ暗だった。
私は迷ってた。
このまま、彼を忘れてしまいたい、、、
それは、何度も思ってきたこと。
記憶が不安定になって、ちょっと変なことを言ったことも、
自覚してる。
身体は、彼を忘れてなかった。
2人の車内、
黙ってた、、、、2人とも。
アパート着いたとき、
聞かれた。
あたしの人生での、1番楽しかった思い出。
幸せだった。
・・・だった??
いまは?
幸せだよね??あたし。
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すみません、わけるつもりはなかったのですが、、、変なところで更新してしまいました。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!