1日、浸る、、、日常の部屋でカレと浸るクリスマス
こーゆーの、幸せだな。
太輔?
いつまでこーいられるの?
明日までいいよ
違うよ、、、
結婚したんでしょ?
してないよ?
あ、結婚式
したね、、、そういえば。
どうなるの?
それだけだよ、、なんで?
あたしがその女の人だったら、こんなに幸せな時間をどこかの女と過ごしてるなんて、イヤだもん
がばっっ
ソファーでゴロゴロしてたカレが起きた
かわいいの価値観。
あたしたちは、そのままキスをして、身体を重ねた。
カレは優しい。
あちこちに、愛されたシルシを付けられた。それが、多分、カレの独占欲の現れ。
何度か、幸せな絶頂を迎え、
汗ばんだ体を休ませてるとき、
カレが私の指に、指輪を嵌めた。
一緒に見に行った物ではなかった、、、
カレは、ブレスレットをくれた。
シンプルで、とってもかわいい。
カレには、革の靴を贈った。
あたしたちは、幸せだった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!