紺色先輩に連れ去られ、空き教室に連れて行かれた。
ちなみにこの人に限らず連れて行かれることは
よくある為慣れてきてしまった。
俺たち?誰のことだ?
………え?
多分この人初対面だと思うけど…
うわ…
⁉︎
そんなおふざけをしているだけだと思っていると、
らっだぁさん?に抱きしめられた。
一旦ボコボコにされてて欲しいと思ったのは内緒。
…え⁉︎
可愛げにお願いしていた上目遣いの目が、
小動物を狙っている猛獣に変わったような気がした。
赤い人も来てミチミチなった私たち。
いやきついんですけど…
酷い目にあった…
というかあの人たちの名前は結局なんだったんだ?
そういうことは早く言え!
鎌倉時代の話で−512が惜しいってなんだよ。
絶対適当じゃんこの先生。
と自業自得とも言える愚痴を心の中で唱えていると
5コマ目の最後の授業が終わった。
あれそう言えば今日…
咄嗟に思い出したのは前に借りた
赤点回避のために使い、熟読した
『歴史に関わりを』である。
確かこの本今日が返却日だったような…
生徒会に呼び出された後
図書室行く時間あるかな…
この人は…鳥居さんだっけ?
確かに見失いそうな身長をしているな…
そうやって渡されたのはクマのぬいぐるみ。
しかもオシャレなドット柄で可愛いらしい。
鳥居さん達と他愛もない話をしていると
他の部屋とは一風変わった扉が見えてきた。
ロボロさんにも鳥居さんにも
オススメされたが入るつもりはない。
私は業務など御免だ。図書室でギリなのに…
?あれは…











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!