生徒の声が鳴り止まないここは
ある高校の2ーBだ。
ザワザワしていると言ってももちろん全員が
喋っている訳ではない。
何者かは色々な者からの視線を奪っておきながら
人に喋りかけていない奴もいる。
それがこいつ黄海紗桜。通称シャオロン。
…はぁ
仲良いやつもおらんし、ざわざわ煩いし、
高校2年生、おもんない一年になりそうやわ。
そう思いながらつまらなそうにクラスを見ていると
左肩がトントンッと叩かれた。
どうせこいつも俺の外見しか見ず
話しかけてきたんだろうと思い、
嫌味ったらしく返事をする。
外見以外が目的ならば全員と仲良くなろうという
優等生ともとれる行動をしてるやつだと思ったため
何処かに行っとけといかにも嫌そうに話す。
お世辞にも優等生とは言えない発言をしているこいつに
肩を叩かれたときのことを思い出してみると
確かに俺の席に来るような音は聞こえなかったな
と少し恥ずかしくなった。
俺より優位に立っているこいつが
むかついたから顔を背ける。
怒っただけでふいっと反対方向を向く幼稚な
自分の行動の恥ずかしさで顔を赤らめて。
クラスでぼっちになるくらいなら
こいつとでも仲良くしておいた方がマシだと思い
名前を教える。
というか…
ほんまにこいつ居ると調子狂うわ…
この後も少し口喧嘩のようになりつつも
友達とは言えるような関係になっていった。
なのでシャオロンと昼ごはんを食べることにした。
などとどうでもいいような会話をしていると
と私の足元から聞こえてくる。
とよくシャオロンと一緒に遊んでいる内の1人。
天乃ろぼたさん?だ。
声が大きく、耳が壊れそうだ…
多分悪い人ではなさそうなんだけど、
悪気はないんだろうけど、耳が痛い。
何故そこまでシャオロンやロボロに
こだわるんだろうか?
もう放っておいても良いだろうか?
その後私はその2人を置いて食堂でご飯を食べた。
ちなみにざる蕎麦にしました。
ここの食堂なんでも美味しいんだけど、
やっぱり麺類がいいんだよねぇ〜
誰だこの2人組?
1人は厨二病みたいな片目隠しをしてるし、
もう1人は高校生とは思えないほど小さいし、
2人とも声がでかい。
黄色一色みたいでお腹らへんにぺとある服装と、
お腹らへんにドクロマークのある紫色の服装。
…特徴的すぎないか?
元気だなぁ











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。