第26話

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2019/03/25 02:39
私は急いで携帯電話を取り出し救急車を呼んだ
3ヶ月前の記憶が蘇り悔しくなった
『はい、もしもし』
あなた

もしもし、学校、、から、かえ、ってきたら、母が、、母が、倒れてて、

数分後
『聞こえますか?』
母の返事はない
『もしもし、』
病院と電話がつながり、母は救急車で運ばれた
私はだんだん立っていることが辛くなってきた
私のそばには救急車で駆けつけてくれた人がいて私を支えてくれた
『ゆっくりでいいから病院へ向かおうね』
そう言って背中をさすってくれた
その人は優しい女の人だった
数分後
『落ち着いた?』
あなた

はい、、

『じゃあ病院行こうか、』
あなた

はい、、

ママ、お願いだから、、
あなた

ママ、助かりますか?

『意識はなかった、、
ただ、心拍数は普通だった、
まだ倒れてから時間が経ってないのかも、』
あなた

そう、、ですか、、

『ストレスが溜まって倒れることもある、
それだったらいいけど確実に治る訳では無いかもしれない』
あなた

、、、

『先に言っておかなきゃいけないね、、
あなたちゃん、』
あなた

、、はい、

『お母さん、今手術してる』
あなた

、、そう、、なんですね、

『だけどさっきも言った通り確実に元に戻る確率は低い』
あなた

、、、

『もしかしたら





































































































































































































































植物状態になっちゃうかもしれない、、』

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