末澤side
あなたと正門と3人でなにわの楽屋まで来た .
成瀬『________ よし 、』
あなたは自分に大丈夫やって言い聞かせるようにそう呟いた .
その声はちょっと震えてた
無理なんかしてもどーにもならんのに .
あなたは心を整理したかと思うと楽屋のドアを開けた .
震えた手で ____
【がちゃ】
うわ、なんなんこの痛い視線 (笑)
ようそんな目で見れるわ
お前らが1番近くにおったくせに_
ほんま ええ加減にせえや、、
あなたside
視線痛い、、正直言ってしんどいわ、笑
杉野「あ~あなたさんだあ♡♡」
相変わらずその調子なんや 笑
まあうちには関係ないけど(笑)
『ちょ、2人とも顔怖いって、(笑)』
正門と誠也くんは杉野さんを睨みつけてた .
藤原「ゆい そいつの名前なんか呼ぶ必要ないで」
ふは、下の名前で読んでるんや、、(笑)
杉野「えぇ~♡なんでですかぁ♡」
西畑「ゆいは可愛ええなぁ」
西畑「で 、なんできたん?」
________ 西畑、、、、
この空気無理 苦しい、、しんどい
そんな感情を抱えながら自分の荷物を取った .
高橋「もしかして誠也くん達も騙されてるんとちゃいます?笑」
大西「あいつなんか信じやんでええのにねぇ?笑」
何も言い返せない
苦しくて
涙が出てきそうで
なにわのみんなを信じられなくて
正門「____お前らいい加減にせぇよ」
あかん
正門「黙って聞いてればあなたを悪いみたいに」
西畑「正門はまだ分からんやろな、そいつの裏を 笑」
その言葉に長尾以外が笑ってた
もちろん杉野も
もう帰りたくて
こんな空間にいたくなくて
2人を引き連れて楽屋を離れようとした時
末澤「なぁ、お前らはそれで後悔してへんのけ?」
藤原「後悔も何も騙されたからな(笑)」
末澤「………………………お前らが、」
「お前らが信じやんとどーすんねん!一緒にここまで頑張ってきたんちゃうんか!?悔しいことも乗り越えて、支え合って、一緒に笑いあって、ここまで頑張ってきたんちゃうん!!!!やのになんやねん . お前ら . 会って数日しか経ってないそいつを信じんのか!?こいつのこと見捨ててまで!!それがお前らがちゃんと決断して決めたことなんか!?」
もう やめて、、、(笑)
何言ってもダメなんやって
もう
信頼を無くしてん
なんで
なんでみんな黙るんよ、、笑
『誠也くん、っごめん、っ』
もう誰も傷ついて欲しくなかった
正門「…大吾 お前同期なんやろ、、1番隣で支え合って来たんやろ、、!!お互い信用し合って、一緒に頑張ってきたこいつがすると思うんか、?なあ、お前が1番信じてあげやんと、どないすんねん、、、」
西畑だけは 信じて欲しかった
でも もう後戻りなんか出来なくて
悔しかった
末澤「お前ら1回頭冷やせや、、」
長尾は何故か知らんけど泣いてた
勘違いするからやめてや(笑)
ちょっとでも信じてくれてるんかな
そう勝手に思うで、?長尾
私たち3人はAぇ!の楽屋へ戻った .
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。