第256話

続き
8,049
2022/09/11 10:20



和也side



大吾
「はぁっはぁっ、、っはぁ、、っ」



和也
「大丈夫大丈夫ゆっくり呼吸しよ」




流星が倒れてからずっと過呼吸が治まらん大ちゃん





恭平
「大丈夫やってそんな顔せんの」



涙目で不安そうにしてる謙社とみっちーに寄り添い声をかけてる恭平








大吾
「っはぁっおれっ、、っおれがっもっとっ、、っはよびょっいんつれていってたらっはぁっ」



和也
「んーん、そんな事ない。
大ちゃんは流星のペースに合わせようとしてくれたんやろ?」






流星がああゆう状態になってから何度も何度も


病院に連れていくか迷った



部屋にすら入れてくれん状態の流星を無理矢理外へ連れ出すってのも気が引けて


やからといってこのままでも、、、って



でもそん時に、「もう少し待ってみよう」って


言ってくれたんは大ちゃん


やから自分を責めてもうたみたい





大吾
「っ、、ごめっ、、はぁっりゅっせっ、、ごめっなさっはぁっ」



和也
「謝ることない今はなーんも考えんでええ
ゆーっくりゆーっくり息しよな」サスサス






















10分後



恭平
「あっ大丈夫すか?大吾くん」



和也
「うん、、まぁ、、二人とも寝れたんやな」



あれからもあんまり治まらんくて

気を失うように眠った大ちゃんを


リビングの隣の和室に寝かせようとしたら


既に布団は三組敷かれてて、みっちーと謙社も寝ていた




恭平
「まぁ、、こっちもなんとかっすけど」



和也
「そっか、、」



流星大丈夫かな、、なんて話をしてると





プルルルルプルルルル



和也
「あっ丈くん、、」


































丈一郎side



和也
『っもしもし、、』



丈一郎
『もしもし?今大丈夫?』



やっと流星の処置が終わり急いで大橋に電話する


和也
『うん、、』


丈一郎
『流星、命に別状はないって、、、やけどさ
入院することになった』

『栄養失調と重度の貧血、、全部ストレスから来るものやって』


和也
『、、、そっか』


丈一郎
『大吾達は大丈夫?』


和也
『あぁ、うん三人とも寝れてる』


丈一郎
『そっかなら一安心やな』

『今日はもう面会もできひんみたいやから今から帰るから』



迎え行こか?って言われたけど声を聞く限り疲れてそうやったから


タクシーで帰った















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