第2話
俺はイボじゃない 1
とりあえず窪田としての色々は覚えているらしく 、
記憶を頼りに家へと帰る 。
手洗いなさいよね!とキッチンへ消える母 。
洗面所で手を洗い部屋へ向かう 。
スマホ?を開いてカメラを内向きにして見ると 、
容姿は全く変わっていなかった 。
寝ている間に私を攫うとは … もしかして私を!?
※違います
〜 翌朝 〜
「な訳無いか」「もしかして…!?」の思考が交互に来て結局夜眠れることが出来なかった 。
どちらにしろ学校へ行かなきゃ …
登校初日に遅刻はやばい …!!!
学校へ着き 、職員室へ向かう 。
中々人当たりの良さそうな人だ 。
これも罠なのか … ???※違います
扉の前にいて 、先生に呼ばれるのを待っている 。
緊張する … 手汗やばい …
登校初日 、クラスメイトから着いたあだ名はイボになりました 。
〜 物語をさくっと説明 〜
いきなり容姿が全く同じ高校生(窪田)に転生した 、イボルブ ・ ウィックコア 男 。
幸い窪田としての記憶はあるものの 、たまにイボルブとしての口調や性格 、記憶が出てしまい 、
記憶が混濁しつつも転校をした窪田 。
そこで 、間違えて「イボ…窪田です」と言ってしまいあだ名は「イボ」に 。