とりあえず窪田としての色々は覚えているらしく 、
記憶を頼りに家へと帰る 。
手洗いなさいよね!とキッチンへ消える母 。
洗面所で手を洗い部屋へ向かう 。
スマホ?を開いてカメラを内向きにして見ると 、
容姿は全く変わっていなかった 。
寝ている間に私を攫うとは … もしかして私を!?
※違います
〜 翌朝 〜
「な訳無いか」「もしかして…!?」の思考が交互に来て結局夜眠れることが出来なかった 。
どちらにしろ学校へ行かなきゃ …
登校初日に遅刻はやばい …!!!
学校へ着き 、職員室へ向かう 。
中々人当たりの良さそうな人だ 。
これも罠なのか … ???※違います
扉の前にいて 、先生に呼ばれるのを待っている 。
緊張する … 手汗やばい …
登校初日 、クラスメイトから着いたあだ名はイボになりました 。
〜 物語をさくっと説明 〜
いきなり容姿が全く同じ高校生(窪田)に転生した 、イボルブ ・ ウィックコア 男 。
幸い窪田としての記憶はあるものの 、たまにイボルブとしての口調や性格 、記憶が出てしまい 、
記憶が混濁しつつも転校をした窪田 。
そこで 、間違えて「イボ…窪田です」と言ってしまいあだ名は「イボ」に 。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。