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第1話

赤の手紙
あなた

ねぇ。快斗。
どうして言ってくれなかったの?
どうして置いてくの?
どうして死んじゃったの?
ねぇ。快斗。快斗。

卒業式5日前の昨日
私の幼馴染みの快斗(かいと)が亡くなった。
私の大切な大事な幼馴染みで
私の初恋の相手。

そんな快斗が死んじゃった。

私の気持ちも聞くことなく
天国に行った。
あなた

戻ってきてよ。ねぇ。

私は快斗とお揃いの
ネックレスを握ったまま
布団の中に潜り込んだ。
あなた

私、すきって気持ち伝えてないよ。
告白だってしてないよ。

ねぇ。快斗。どうして。

泣くことしか出来ない。

快斗は病死だったらしい。
一年前に1度快斗は入院していた。

そのときは
快斗(かいと)
俺は大丈夫!
一週間後には退院できるって!
そんなこと言ってたっけ。

でもその時にはもう手遅れで
余命とか分かってたらしい。
あなた

なんで言ってくれなかった。

こんなに近くにいたのに
全然気づかなかった。
あなた

私がもっと早く気づいてれば・・・
手遅れになんか鳴らなかったのに。

私はその日夜ご飯もたべないで寝てしまった。
次の日目が覚めると
あなた

なに、これ。

机の上に赤色の手紙が置いてあった。
あなた

今日の夕方
学校のプールの裏に行け?

そう書いてあった。
とりあえず夕方になるまで待とう。


それから夕方になり
制服に着替え学校に向かった

プールの裏に向かうと
あなた

三門?

そこには
私の親友の三門 梨香(みかど りか)がいた。
三門(みかど)
あ、あなた!
元気にしてた?
心配したんだからー!!!!
そういって抱きついてきた。
あなた

元気だったよ。
ごめんね。

三門(みかど)
目が真っ赤だよ。
泣き過ぎるともっと腫れるから
もう泣かないで。
あなた

それが出来るなら
楽なんだけどね。
でもなんで三門ここにいるの?

三門(みかど)
あー、気分ていうか気持ちって言うか
誰かがこっちに呼んでる気がするの。
引き付けられた?
あなたこそなんで?
あなた

そゆこと。
私はなんか朝起きたらさ机のうえに
赤色の手紙が置いてあってさ
夕方学校のプールの裏にいけって

三門(みかど)
そうなんだ。でもどうしてかな
あなた

あれ、なに?

私が指した先に木がある
そこになにかがぶら下がっていた。
あなた

開けてみるね。

その中にはこう書いてあった。
あなた

あなたへ。

今あなたの隣にいる人は
いつか必ず
助けてくれる人です。

三門(みかど)
どういう意味?
あなた

わからない。

三門(みかど)
とりあえずもう暗くなるし
帰ろう。
明日学校くる?
あなた

行けるかわからない。

三門(みかど)
来れなかったらLINEして?
夕方学校終わったら家にいくよ。
あなた

わかった。

じゃあね。三門