だんだんと日が暮れてきました
美菜「え、もうこんな時間??時間経つの早くない?」
あなた「ほんまよね!何か一日が楽しかった」
重岡「ホンマやな、今度は旅行でもええな!」
美菜「いいですね!旅行〜!!!」
小瀧「やっぱ、この4人でおるのが1番ええわ
皆で振り返ったのだ
美菜「最後に観覧車乗らへん?ね!重岡先輩!」
重岡「お!ええな!観覧車!綺麗な夜景とか見れるんちゃう?笑」
あなた「私、美菜と乗りたい〜笑」
重岡「いや、あなたちゃん?俺ら男同士で観覧車って変やん……やけ、望と乗ってくれへん?笑」
あなた「え、嫌です。(真顔)」
小瀧「いや、俺も重岡と乗るんやったら乗らへん〜」
重岡「ほら!望もそー言っとるんやけ!ね?笑」
美菜と最後の最後ぐらい一緒に乗りたいよ〜
重岡「ほな、美菜ちゃん乗ろっか?ニコ」
美菜「あ、はい!んじゃ~ね~あなた」
あなた「み、美菜〜泣」
小瀧「乗る?乗らん?」
え、一緒にのるの?確かに綺麗な夜景みたいよ!
美菜〜
あなた「……の、乗ります」
小瀧「ふっw ほないこっ笑」
観覧車の中でわ……
小瀧「今日は楽しかったやろ?笑」
「あんだけ叫んでたらwwww」
あなた「もぅ!!笑いすぎやって…怒」
小瀧「まあまあ、怒んなってww」
「ほら、もうちょいで頂点やし、綺麗やで?」
外の方を見たらめっちゃ綺麗やった
あなた「うわ〜ぁ!これよ!これ!見たかったの!ニコ」
後ろ向いて夜景を見てたら……
小瀧「(ぼふっ…… )バックハグ」
あなた「えっ……????ちょ、、、」
小瀧にバックハグされたのだ
何が起きたのか全然わからなかった
頭がついて行かんし、真っ白
小瀧「やっぱ、お前の笑顔反則 ////」
あなた「え、いや、なんもして変やん笑」
心臓バクバク
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。