あなたside
え、ちょ、、、、こ、小瀧くんにバックハグされてんねんけど…
反則とか言われても…
小瀧「ごめん、やっぱ限界」
あなた「え?何が限界?なんかあった?相談のるで?」
なんで抱きついてきたのか全然理解ができない
でも、なぜか抱きつかれた瞬間安心感が感じだんだよね
小瀧「あなたが好きやねん。もう、友達やなく、俺の彼女になって欲しい」
あなた「……えっ、、私でええの?」
小瀧「おん、お前がええ」
もぉ、、なんでこんな時に「可愛いい」って思ってしまうんや…
あなた「……。」
小瀧「あ、返事はすぐやなくてええ!」
「ごめんな、困らしたな」
好きって言葉を言われとても嬉しく感じた
どうしよ、、
あなた「……。い、いよ? 」
へ?私何言ってんだ←
でも、付き合ってみるのも悪くないか、も、
小瀧「え?まじ?!」
目を輝かしてた
私のどこが良かったのだろう
あなた「、お、おん、笑」
小瀧「(ギュッ)ありがとう。これからよろしくな」
あなた「何か改まって言われるとおかしくなるわ//」
小瀧「これから、俺のどんどん好きにさせるからな!」
これは嫌な予感しかしない
でも、何か重岡先輩とはまた違う感覚で安心するのは何故だろ
隣におるのが当たり前?みたいになってる
あなた「そ、そろそろ着くし、美菜のところに行こ」
小瀧「そうだな、ん!」
手を出してきた
降りるために手を差し伸べてくれたのだろうと思った
あなた「あ、ありがとう。」
そしたら、その手は離してくれなかった
あなた「あ、あの、、手を、、」
小瀧「え~やん?もう、俺の彼女なんやし~笑」
手を握る力が強くてなかなか離すことが出来なかったためそのまま美菜がいる所に向かった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。