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第54話

054








花火が始まると、義勇くんの視線は花火ではなく私の方を向いている気がした


















恐る恐る見てみると、義勇くんと目が合った














月ノ宮あなた
ぎ、義勇くん?
月ノ宮あなた
花火はあっちだよ?
冨岡義勇
…あなた
月ノ宮あなた
…義勇くん?
冨岡義勇
____













その言葉は花火の音に消えていった

















なんて言ったのかな?













月ノ宮あなた
ねえ、義勇くん
月ノ宮あなた
なんて言ったの?
月ノ宮あなた
ごめんね💦よく聞こえなかった













すると、少しガッカリした顔をした義勇くんが私を見つめていた

















だんだん義勇くんの綺麗な顔が近づいてくる













冨岡義勇
あなた…
月ノ宮あなた
義勇…くん…?














ついにまつ毛とまつ毛が微かに触れ合うところまで顔が近づいた時


















義勇くんは離れていった














冨岡義勇
すまない
冨岡義勇
やはり何でもない
月ノ宮あなた
そ、そっか
月ノ宮あなた
気が向いたらまた教えて欲しいな
冨岡義勇
分かった











その後何分か経って、花火はひと段落着いたようだ













冨岡義勇
少し飲み物を買ってくる
月ノ宮あなた
ありがとう
月ノ宮あなた
待ってるね
冨岡義勇
ああ