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第45話

045
月ノ宮あなた
私、あの時思ってしまったんです
月ノ宮あなた
もう、死んでもいいやって
冨岡義勇
ッ!
胡蝶しのぶ
な、何故です?
月ノ宮あなた
だって、私なんかが生きていても皆さんが幸せになれませんから
月ノ宮あなた
私は皆さんの幸せを奪っていく悪魔のような気がして
月ノ宮あなた
蔦子お姉さんも、カナエちゃんもとてもいい人だった…そして2人の最愛の家族だった
冨岡義勇
あなた、それは違う
冨岡義勇
お前は悪くないんだ
冨岡義勇
あの時は俺が…
月ノ宮あなた
何が違うんですか?
月ノ宮あなた
それなら、義勇くんが言った『あなたが死ねばよかった』は嘘だったんですか?



















ついムキになってしまう















こんな自分が嫌いなのに



















誰一人守れずに吐いた弱音なのに


















大切な人を自分の手で傷つけている


















月ノ宮あなた
カナエちゃんだって私がもっと早く来ていれば…もっと医療技術があったら助けられたかもしれないのに
月ノ宮あなた
2人はほんとにそれが許せますか!?
月ノ宮あなた
それでも私が生きていて憎くないのですか!?
月ノ宮あなた
私が死ねばよかったって思ってないのですか!?













どんどん自分を追い詰めていく



















どんどん2人を困らせていく



















もう、何がなんだか分からないよ



















ねえ、もうどうすればいいの
























私がここまで自分の気持ちを叫んだことは初めてだった
























彼女を見つめる2人は彼女が抱える気持ちを知って自分を攻めた













今まで溜め込んでいたものがどれだけ彼女の中を支配していたか













誰にも助けを求めず、ずっと1人抱えていた彼女を守りたいと思った

























少女は泣いていた





















布団に水玉の模様を作りながら























そして2人は今にも消えてしまいそうな彼女を抱きしめた






















優しく、大切な物を扱うように