第3話

21,653
2020/07/08 13:10
あなたside

僕の名前は氷羅ひょうら あなた
僕は今、鬼殺隊という組織に入っている


まぁ、文字通り【鬼を殺す隊】


ここには階級がある

僕はその1番上の柱
ちなみに氷柱、氷の呼吸を使うからな


僕の他に柱は9人いる

実力があるから柱になってるわけだから皆強い






ま、1人僕は認めてないけどな
トントン

戸を叩く音が聞こえた



you
you
ガラガラ…なんだよ…朝っぱらから…
you
you
僕は今日、非番なんだけど?
そう、僕は今日非番なのだ



お館様に「働きすぎたよ、休みなさい」と言われたから
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
ごめんなさい…
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
非番なら出かけませんか?
you
you
僕が行くと答えると思ってんの?
you
you
僕の前からさっさと消えてよ
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
っ…分かりました…
あいつは自分勝手だ


自分で「出てけ」と言ったのに今では「一緒に暮らしませんか」と


自分で姉妹をやめたのに「また、姉妹に…」と



嗚呼、違うな

元々あいつは姉妹じゃなかった

ちなみに僕があいつに "初めて" 会ったのは1年前
僕が柱になってからのこと
______

大正コソコソ噂話

あなたさんの屋敷は蝶屋敷から1番離れたところにあるそうですよ

あなたさん以外に人が来ることは珍しいとか

______

あなたさんの紹介です
you
you
氷羅ひょうら あなた

鬼殺隊、氷柱

16歳(炭治郎入隊時)
しのぶさんの2つ下

身長→156cm

髪はショートで藍色
瞳は青

無表情で少し男っぽい口調
極力話さないようにしている

胡蝶しのぶが嫌い

プリ小説オーディオドラマ