第7話

浅草〈2〉
17,209
2020/07/15 14:13
あなたside


珠代さんが僕の薬を作って持ってきてくれた



薬は2種類

1つは体力を向上させるもの
元々、身体が弱い僕はこの薬がないと戦えない
ちなみに、これは寿命を削る

もう1つは僕の瞳と髪の色を変えるもの
色素から変えているらしい
you
you
いつも、ありがとな
珠世
珠世
いえいえ
珠世
珠世
…身体の方は大丈夫ですか?
you
you
今のところな
you
you
まぁ、あの鬼を殺すまで死ぬ気はないけどな
珠世
珠世
元気なら良かったです
you
you
愈史郎、遅いな
珠世
珠世
もう時期、帰って来ると思いますが…
愈史郎
愈史郎
珠代様、戻りました!
you
you
ほんとだ
愈史郎
愈史郎
は?どうして、お前がここにいる
you
you
非番だから薬を
愈史郎
愈史郎
さっさと帰れ
you
you
まだ、居座るつもりだ
you
you
って、入ってこないのか?
you
you
鬼殺隊士さんよ
竈門 炭治郎
竈門 炭治郎
ど、どうして分かったんだ
you
you
馬鹿にしてんのか?
you
you
気配で分かる
へぇ、こいつが隊律違反をおかしてまで鬼を連れてる隊士ね
you
you
僕は氷羅 あなた
you
you
よろしくな
「ちなみに先輩だが敬語はなくて結構だ」
と付け加えて
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大正コソコソ噂話!

あなたさんの1つ目の薬は寿郎を削ります
簡単に言ってしまえば、普通の隊士が痣を出して戦っているようなものです

ですので痣と同じように寿命の前借りにすぎません

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