走って前を歩く姉を追いかける
ふと、この辺りに伝わる鬼狩り様の話を思い出した
昔…と言っても100年ほど前の大正時代
日本には鬼と言う化け物がいた
そして、そんな鬼から人々を守っていたのが鬼狩り様
本当の話かどうかは知らないが
もし、もしもそんな人達がいたのなら
今世では幸せになっているだろうか
私が鬼狩り様だったりして!
なんて、小さい頃は考えて、姉とごっこ遊びをしていたっけ
カナエ姉さんがふざけて死んだふりをした時はしのぶ姉さんと大泣きして、その後ふざけたカナエ姉さんを2人で怒ったりもした
いつの間にか追いついていた姉に心配されてしまった
そう言って、カナエ姉さんは走っていってしまった
急いでしのぶ姉さんと追いかけた
お揃いの髪飾りを揺らして
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これにて番外編もおしまいです
ごめんなさい、番外編よくまとまらなくて…
それと、作者よりお知らせです!
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!