あなたside
僕は今だに善逸とピリピリしている
そんな僕達に挟まれた炭治郎はオロオロしている
そんな中、僕達はある屋敷に着いた
森の中にあるボロボロな屋敷
鬼にとっては最適な場所
日光が当たらない
何よりも重要だ
音?
善逸は耳がいいのか
僕の指指す方には2人の子供
2人の名前はてる子と正一と言うらしい
怯えていたが、炭治郎が〈手乗り雀〉を見せて話してくれた
兄が連れてこられたそうだ
2人には目もくれず
……稀血か?
…鼓?
でも、何か近ずいて来る
人だ
僕は咄嗟に子供2人の目を閉じさせた
案の定、屋敷から少年が出てきた
あの血の量じゃあ死ぬな
やっぱり、複数の人が捕まってるか
そして僕達は屋敷に入っていった
約1名、嫌がっているが
炭治郎は禰豆子を少年達に任せていた
万が一の時はあの子たちを守ってくれるからな
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大正コソコソ噂話!
炭治郎と善逸はあなたさんを男だと思っていますが気にしていないらしいですよ
だそうですよ!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。