第3話

のど飴 〜2人だけの秘密〜
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2019/01/27 15:52
私は、バス通学になった。


ある日、私は佐藤君と2人きりでバスを待つ部屋にいた。なぜか、とても緊張した。

佐藤
佐藤
藤本ってさー、バスやっけ?
あなた

エ、ア、センシュウカラ、、
(え、あ、先週から、、)

声かすれたー😱
佐藤
佐藤
のど飴をくれた。
その瞳にやっぱり恋をした。
先生
何しとるんや?
佐藤
佐藤
あー、勉強教えてもらってたんすよー
あなた

先生
そうか、
あんまり藤本の邪魔したらあかんぞー
佐藤
佐藤
はーい
2人とも
・・・
佐藤
佐藤
あのさー、この塾、食べもん人にあげたら、あかんねんよー。
やから、このことは、2人だけの秘密な、
あなた

ウン
(うん)

またかー、声枯れたー
佐藤
佐藤
ッフッフッフ
笑われたー🤦🏻‍♀️
佐藤
佐藤
ごめ、笑ってもた、
代わりにのど飴全部あげるわ
あなた

アリガ

佐藤
佐藤
もうええよ、声出さんほうがいいんちゃう?😊
コクリと頷き、会釈した。

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