第12話

No.10:裏切りとバケモノ。其ノ弐
44
2020/10/10 15:05
_文月@ふづき_ _玲@れい_
文月ふづき れい
ある日、噂が立ち始めたんだ。
_文月@ふづき_ _咲結@さゆ_
文月ふづき 咲結さゆ
う、噂…?
_文月@ふづき_ _玲@れい_
文月ふづき れい
あぁ、そうだよ。
_文月@ふづき_ _玲@れい_
文月ふづき れい
『常人が何百年も生きているはずが無いだろ……彼奴は主なんかじゃない、【バケモノ】だ。』
_文月@ふづき_ _玲@れい_
文月ふづき れい
そんな噂。
_文月@ふづき_ _玲@れい_
文月ふづき れい
それから【バケモノ】達はそれぞれの世界で、大切にしていた人々に裏切られ…
_文月@ふづき_ _玲@れい_
文月ふづき れい
何も抵抗してこない【バケモノ】達を見て、『今までの事』という感謝の意を込め、人々は【バケモノ】を殺さなかった。……代わりに、その力の源となる大切なモノを奪った。
_文月@ふづき_ _玲@れい_
文月ふづき れい
【感情のバケモノ】からは"感情"を。
_文月@ふづき_ _玲@れい_
文月ふづき れい
【時間のバケモノ】からは"時間"を。
_文月@ふづき_ _玲@れい_
文月ふづき れい
【生物のバケモノ】からは"触覚"を。
_文月@ふづき_ _玲@れい_
文月ふづき れい
【知識のバケモノ】からは"記憶"を。
_文月@ふづき_ _玲@れい_
文月ふづき れい
そして【生死のバケモノ】からは……。
      そこで玲は一度言葉を止めた。
     しかし、すぐに話すのを再開した。
_文月@ふづき_ _玲@れい_
文月ふづき れい
……【生死のバケモノ】からは"命"を。
_文月@ふづき_ _玲@れい_
文月ふづき れい
…お互い会えずとも、大好きだった友人を無くし、【バケモノ】達は悲しんだ。
_文月@ふづき_ _玲@れい_
文月ふづき れい
だけど、いつしか悲しみは憎しみ、怒りへと変わっていった。
_忌織@いおり_ _刻刃@ときは_
忌織いおり 刻刃ときは
……憎しみ、ですか。
_文月@ふづき_ _玲@れい_
文月ふづき れい
特に、その憎しみが強かったのは



















  _【感情のバケモノ】と【時間のバケモノ】_
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_璱@シチ_
シチ
あははぁ⤴︎⤴︎⤴︎
↑頭おかしくなった((通常運転だろ
_璱@シチ_
シチ
あ、もう私のトークコーナーじゃん←
_璱@シチ_
シチ
ゴホン……どうでしたか?
_璱@シチ_
シチ
さて、憎しみが増していった感情と時間の2人……そして
_璱@シチ_
シチ
裏切られ、大切なモノと友人を失ったバケモノ達はどうなったのか。
_璱@シチ_
シチ
次回で"裏切りとバケモノ"は終わりになります。
_璱@シチ_
シチ
第1章もそろそろ中盤ですね…
_璱@シチ_
シチ
次回もお楽しみに。
_璱@シチ_
シチ
では、また。

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